ケーブルは
サンシャインがこのたびケーブルをと言うとみなさん意外すぎのようなことをおっしゃいます、しかしケーブルはもう10年前から着想しており、導体の選択、プラグに関してまだどこも採用していない超高性能素材を求めて研究をしておりました、その一貫としてケーブルの導体を銅ではなく、マグネシウムにしたらどうなるか というのが最初の着想で、しかしこれは原価が高すぎるのと導電率が銅の4割しかなく、マグネシウムでケーブル作るとなると非常に太くなってしまうのでこれは現実的でない。そのときに出会ったジャパンファインスチールというマグネシウムワイヤーの会社とやりとりして、全部こちらのネタを盗まれたという、まあ人は本当にあくどいです。それでこれが法に触れるか弁護士に聞いてみました。まず、ジャパンファインスチールとあうにあたって秘密保持契約を結んでくれと言いました、しかし弊社のパソコンからはその秘密保持契約書が開けなくて、しかしもう東京に来るというので(その人は山口)これはもうこれ開けるよう業者に頼んだら間に合わない ということでお互い紳士協定で ということでメールでそれを交わしてそれは今もパソコン上に残っています。 それで弁護士の見解 いかなる理由があろうが書面できちんと秘密保持契約書というのを交わしてハンコも押されていなかったら無効 ということで向こうはある程度の規模の会社なのでそのへんは見越して裏切りに出たと予想します、しかし弁護士は 但し、と来ています、一方的にこちらがダメかと言われたらそうでもないみたいです、ここから先はタネあかしになるので申し上げませんが、あることが認められれば秘密保持契約を結んだことと同じになるらしいです・・・・・
ということで何が言いたいかといいますと、すでに10年前からまず導体の選定を行っていること、それを自社プラグも考えましたが、これはPSEの関係であえなくダメ(今回のケーブルは電線メーカーのPSE取得済みのプラグを使っての電線メーカーのOEM品)、しかしその後マグネシウムシールドという特許を取ったはいいが、これを使ってケーブル一万円台は無理、 何万メートルとか作れば話は別だが現実的でない、もう本当に試行錯誤なんてものではない、そこであきらめかけたところにHSEなどというものが舞い込んできた、まさにこれだ!!
それで先週末某評論家の先生からメールが来た、ケーブル使ってみたが素晴らしい と。評論家は本当に素晴らしいと思わなければプライベートのメールでそんな内容のものを送ってくるわけがない、あとはこれをどう広めてゆくかです、現状の弊社のホームページは閲覧数が前のホームページの1割以下でもうほとんどそのちからがない、でもこのように書き続けているのは、そのうち宣伝をしてまたお客様がこちらに戻ってこられたときにブログは基本的に全部読んでくださる方が多いのでその時のために書き続けています、
しかし前述のジャパンファインスチールを訴えるかと言われたら 訴えないですね、その理由はそんなに製品がガンガン売れてるとはとても思えないです、また、弁護士もこちらが勝てる条件の一つに相手方の製品がバンバン売れていること というのが最重要とのことです、でもとにかく人間は本当に醜く汚い