スピーカーケーブルの完成は?
いまのところ納期がだいぶ早まって7月19日に製品が上がってきて、早ければ7月22日から発売開始出来ます。ただし製品の出来がわからないので、見込でホームページは書けず、発売はそこから一週間後 ということになると思います。製品の出来はわかりません、ただ、一つ言えることはスピーカーケーブルも調べれば調べるほどその構造によって音は左右されるようで、昨日ブログしたように良い素材も使い方を誤るとその威力を発揮しない、よってすぐれた技術者に製品設計製造を依頼するのは間違いない。
ということで今回のケーブルの始まりは、ワタシがあきらめかけていた電源ケーブルやラインケーブルで言えば一本一万円台で超高額品とそん色ないものという製品づくりに対し、TIGLON社が弊社にHSE技術を売り込んできたことが始まりです、それでワタシがではディップフォーミングにHSE処理して赤白の線と同じ構造でケーブル作ったら赤白の線より明らかに音がよくなるのか? と言ったらTIGLON社の社長が まちがいなくよくなる と言い切ったことが始まりです。あとは全面プロデュースしてもらってサンシャインはカネを出すだけ、 でもこれがサンシャインブランドで出す間違いのない確実な良い製品づくりだと思っております。
しかしながらサンシャインの電源ケーブルが売れた、といってもまだまだほんの三か月も経っていないわけですから売れている数はたかが知れていますし今後どうなるかわかりません、ディップフォーミングおよびHSEはこんなに良い素材、処理にも関わらずオーディオ界では全くといって良いほど浸透しておりません。その理由は明白です、それは他メーカーがやらないからです、これが有名メーカーがこぞってやれば浸透するでしょう、例えばピーシートリプルシーなんていうインチキ銅線がオーディオ界に素晴らしい素材だと浸透している理由はそれは他メーカー特に有名メーカーがこぞってやっているからです。ピーシートリプルシーの正体なんてもとはただの大手電線メーカーが大量に作った商業用銅線をアレンジしたものにすぎません、それでも有名メーカーがこぞって採用すると神のような素材になってしまうのがなんとかの心理ってやつでしょうか。
そんなことで今度のスピーカーケーブルが出来が最強だったらこれが本命です、一気にディップフォーミングとHSEの良さをオーディオ界に浸透させるステップです、これが電源だけでもスピーカーだけでもちょっと弱いと思います、出来ればラインケーブルまで全部そろうと良いですが、人々がケーブルを変えて音がよくなることに敏感なのはスピーカーケーブルだと思います、それで今のところ決定打的なものがないです。強いてあげるならば某メーカーのメートル実売1500円くらいのケーブルが非常によく売れているらしいです、このメーカーのケーブル、ワタシはまだスピーカーケーブルでは試してませんが、先日のリレー試聴会で電源ケーブルを試しました、それで率直な感想を申し上げさせていただくと
さすが
だと思いました、売れていることだけのことはある、とあるお客様は いやこのメーカーの音は大したことない、むしろデザインや色で惹かれているとはおっしゃっていただきましたが、いやいや、これは特定のジャンルに絞られるがそのジャンルにあったらここのメーカーのケーブルは良い意味で価格不明、他メーカーの何倍もするケーブルよりこちらのほうが良く聴こえる、全然ハイファイではないが、それでも奥行き感もきちんと出す、決して安物の音ではない。
それで問題は決してハイファイではない ということです、だから価格が価格なりなのか?しかしこのメーカー価格数倍の上位モデルもあるからきっとこの音調でありながらハイファイなのではないかと想像するしだいで、売れているメーカーの製品はさすがとしかいいようがないです、しかし上位モデルとなると結構な値段がします。となると低価格でハイファイ となると今度のスピーカーケーブルは大いに期待しますし、電源ケーブルはその域に達していると自負しております。ということで低価格でハイファイはサンシャインしかない となりたいです
と思ったところとある評論家からサンシャインの電源ケーブルの評価が耳に伝わってきました、名前は出せませんが、若手の評論家の先生です、結論から言いますと、これはもはや最高評価としかいいようがありません、その先生の評価 このケーブルは全く音が悪くならない とおっしゃるのです。他のケーブルはこっちがたてばあっちがたたない というようなことをおっしゃっております、つまりクセだらけ だと言ってます。まあご自宅で冷静にご自身のシステムで長時間音楽と対峙したら恐らく誰にでもわかることだと思います。 そんなことでディップフォーミング&HSEが今後世の中に浸透してサンシャイン&TIGLONが二人勝ちできるかどうかは今度のスピーカーケーブルにかかっていると思います。まあTIGLON社のやることですから彼らは他社のケーブルの構造というのを完全にわきまえている人たちななので無難な構造であとは素材任せのものを作ってくれると思います、それで良いのです、ただし、ノンシールド以外は一切妥協のないものです、シースにしても最高品を使っています。ノンシールドにしても良い素材で作るならばノンシールドの良さはあります、ただしシールドありのほうがオーディオ的には確実にすぐれているので、サンシャインはシールドありも出さないのか? との問いにシールドありだったらTADがある、ただしTADは30万 しかし世の中100万超えのスピーカーケーブルもいくらでもある気ちがいな世の中です、もちろん100万超えなんてほとんどが輸入品ではあるけれどそれでもたかだかスピーカーケーブル3メートルペア程度に100万円超え それ思えばTADの30万は安いですが、絶対値が高い と思われる方はサンシャインなら3メートルペアで実売1万円程度です。これで音が劇変 なんて言ったらまさに史上最強の音質向上グッズです
うまく行くかどうかはケーブルの出来次第 それに尽きると思います、ワタシは電源ケーブルで大丈夫だったのでもっと大丈夫だと信じておりますが、こればかりは製品の完成を待ってみないと何とも言えません
まあでもこれは相当以前から言っておりますが、サンシャイン製品でTIGLONが作っている製品は特に間違いない、お客様からしたら一番安心できるのではないでしょうか
昨日お伝えしたサンシャインのマグネシウムブロック あれは完全サンシャインのオリジナルだからああいう適当な製品は安価でどんどんお出しするだけのことだと思います、技術力最低 というか技術なんていうものはなし、ただし素材は特級品です・・・・・・