6/10
昨日オーディオユニオンアクセサリー館様から連絡があり、この6月のリレー試聴会は 中止 ということです、 これは仕方ないところでしょうか、この秋の試聴会は予定どおり行う ということでしたので、ああそのときまでには新ボードのデモ機でも用意できたら最高だと思います。
しかし新ボード全然進んでいません、通訳任せなこと、あと、新型コロナの影響でアジア諸国はいまだにロックダウンが続いているところが多いようで、木の生産国はまさにそのようです。
それで狙っている木は 植林のローズウッドです。天然のローズウッドは相当高価です。サンシャインボードで一枚5万円など考えられません・・・・
では植林と天然の違いは といいますと、それは植林のほうが成長が早いので年輪の幅が広い、広いとどうなるかというと強度が植林のほうが弱いはずです、それが音に影響するかというと、恐らくですがないわけがないと思います、しかしでは仮に以前のロシアンバーチ合板のボードの音の基準を100としましょう、天然のローズウッド単板をつかった場合、音が140になりました、1枚5万円です では植林のローズウッド単板を使って音が120になりました、1枚18.000円です。 どちらが売れるか、断然後者でしょう、要は前作より明らかに良くて値段もそんなに変わらない が重要なのです、が、ローズウッドというのは非常にウリ文句だとは思います、自分だったら1万円台で買えるなら絶対ほしいです、それにマグネ板がくっついていて仕上がりをメチャメチャ良く出来れば有名メーカーが出せば10万聞かなければよいのでは という感じはします、ペアで100万以上のスピーカー持っている人なんていくらでもいると思います、が、その100万以上のスピーカー持っている方でも使っているボードは御影石だったりすることはよくあるわけです、それでもし本当にローズウッドが手に入って品質のよいボードができようならば今度こそ石撲滅運動をしようと考えております。
石は石メーカーの副業であり、本来石はオーディオに使うものではありません、特に御影石なんて墓石メーカーの副業でしょう、それを重くてしっかりした土台はオーディオのセッティングには有効を刷り込まされてしまっているわけです、それで石を使っているオーディオユーザーは本当に多いので今度こそなんとかしないといけないと思います、協力体制は整ってます、あとはモノができるかどうかです。やはりこちらも商売ですから、それなりに利益が取れる=原価率を下げなくてはいけません、それでいて売れる価格というのは決まっているのでだからサンシャイン製品づくりは自分で言うのもなんですが大変なのです、サンシャインは決して安売りメーカーではありません、これ以上の価格を付けるとお客さんが衝動買いしてくれない、ギリギリの高値 を付けているつもりです。 メーカーの認知度が確立できれば高額品の投入は有効だと思います、本当に一台200万円以上の機材を持っている方も少なくないわけですから高額品というのはそれはそれで商売上有効のわけで、本当に安いか高いか もちろん品質はよく というところでしょうか・・・・
ということでボード 全力を尽くします、