1/5

年が明けました、ワタシは相変わらず音楽を聴いています、音楽ネタになるとお客様からの評判も良いので、ということは自分で申し上げるのもなんですがワタシの音楽センスもなかなかということが評価されているのでは? と調子に乗ってでは音楽ネタということで、最近よく聴いている音楽はやはりクラシックで、ラフマニノフ です。これは最近やたら?CMで流れているのでやっぱりラフマニノフはメロディメーカーなのかしら? と思う次第、とにかくCMというものはお金がかかっているので音楽一つ取ってもとにかく企業さんも気合いが入っているなんてものではない、それでCMで選ばれて曲というのは問答無用で名曲だと思っております。また、ワタシがネタにするクラシック曲は主にクラシックを聴かない方もこれならどうですか? というもので、今までコテコテのクラシック=ベートーベンとかモーツアルトを取り上げたことがない。 ということで今に始まったわけではないですが、最近特にCMで耳にするのは、ラフマニノフ作曲、パガニー二の主題による狂詩曲 です、全曲22分くらいの曲ですが、CMに使われている有名な部分は本当に15分過ぎからのたった3分くらいです、あとは聴かなくともどうでも良い曲かもしれません、しかしこの部分は本当に感動的です。ラフマニノフで一番有名な旋律でしょう
ラフマニノフで一番人気の曲はピアノ協奏曲第二番、これは特に映画で使われた音楽で特に有名なのは第三楽章ですが基本的に全楽章映画に使われているみたいです。
しかし個人的に好きなのは交響曲第二番の第三楽章です。交響曲第二番は全曲60分前後の非常に長い曲ですが、第三楽章は14分くらいです、この楽章だけ聴けば十分でしょうか、ラフマニノフの中ではもちろん全クラシック音楽中、特に泣ける音楽のように思います。例えていうならば、この曲を聴いたリスナーからの書き込みで、例えばの表現ですが、この曲でお迎えが来るならばいってもいい といっているくらいです(笑)。まさに最強バラード といって良いのでは と思います。あのジュピターを歌って名を上げた平原綾香さんもこのラフマニノフ交響曲第二番第三楽章を編曲してアダージョ という曲で歌っています

さて、今回もワタシの音楽センス 自分で言うのも自画自賛ですが、自信あり です
演奏者としては、昔から名盤誉れ高いのはウラディミールアシュケナージ指揮アムステルダムコンルトヘボウ管弦楽団の1981年版ですが、これは今もってオーディオ的と言う点も含め素晴らしい、新しいところでは同じアムステルダム(現ロイヤルコンセルトヘボウ)をマリスヤンソンスが振った2010年版のSACDでしょうか、オーディオ的にはアシュケナージの方でしょうか、これを十全に鳴らすことに醍醐味を覚えそうです。ちなみにこの曲の第二楽章と第四楽章もオーディオ的には面白いと思います、曲はなんだかよくわからないですが、それでも第二楽章なんかは結構かっこいいかもしれないです。アムステルダムは世界一シブイ音色のオーケストラだと言われていますが、このオーケストラそのものが楽器と言って良いと思います、それとうまさで言ったら世界一の水準です、渋いながら深淵巨大な音色に圧倒される、それは特に第二楽章第四楽章の方が顕著のように思いますが、有名なのはとにかく第三楽章です。